「好き」と「似合う」が違った場合

好きな洋服を楽しむ

前回のブログではファッションの5大要素について書きました。
似合うテイスト、色、形、素材、スタイルアップ法の5つです。
この5つが全て揃えば、断然素敵に輝き垢ぬけます。
この5つは前回も説明したようにパーソナルカラー診断、顔タイプ診断、骨格診断の3つの診断で導かれます。

ただ、全てを揃わせるのはなかなか大変です。
また、似合うものが好きなものとは限りません。
全て似合うものを身につけて人から褒められるのはとても嬉しいものですが、「全てが似合う」から多少離れていても、ご自分の着たいものを着るとテンションが上がりますね。
診断結果に縛られるのではなく、似合うように工夫して好きな洋服を楽しみましょう。
3つの診断を受け、似合う軸を知っておくと、それが可能になります。

似合うテイストが好きなテイストと違ったら…

さて、似合うテイストが好きなテイストと違った場合についてです。
上記の8タイプ分類の図で近い位置にあるテイストは無理なく似合わせが可能です。
キュート⇔フレッシュ、フレッシュ⇔クールカジュアル、クール⇔ソフトエレガント等です。
気を付けたいのは遠い位置にあるタイプ。
例えば、キュート⇔クール、フェミニン⇔クールカジュアルは真逆になるので、もう少し近いタイプに寄せる等の工夫が必要になります。
または、顔から離れたところに取り入れる等の工夫をしてみましょう。

好きな色、形、素材が似合うものと違ったら…

大丈夫です。
3つのうちの2つが似合っていれば似合いますので、似合わなくても好きなものは1点だけ取り入れましょう。
例えば、好きな色がパーソナルカラーと違った場合、顔から離れたところに使うのは問題ないのですが、トップスに使いたい場合は、形と素材を似合うものにすれば大丈夫です。

スタイリング(着こなし方)で似合わせる

例えばこちらの方は大きめサイズは苦手ですが、着こなし方(スタイリング)を変えるだけで似合わせが可能になります。

またこちらの方は肩がしっかりしているのを気にされています。
ワイドパンツがとてもお似合いになるのですが、スリムパンツでも足元にボリュームをもたせると肩も気にならなくなりお似合いになります。

このように診断を受けたからといって、その通りにしないといけないということは決してなく、診断結果を基に好きなものを着れるようにする(似合わせる)といろいろ楽しめます。

この似合わせ方法については診断時にもお伝えしていますが、似合わせ講座というメニューもありますので、ご活用ください。
貴女だけの似合わせ方法をお伝えします。